Webデザイナーとグラフィックデザイナー

2023年12月30日

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Webデザイナーとグラフィックデザイナーの違い

デザインに興味があり、クリエイトなお仕事をしてきたいという人の中にはWebデザイナーやグラフィックデザイナーになりたいと思っている方も多いと思います。

しかし学び始めた生徒から何の仕事に就いていいか迷うという話はよく聞きます。

既に 4ヶ月も学んでいるのにです。

終了間際でも、どんな働き方が自分に合っているのか分からず就活がうまく進まないとう方もいらっしゃいます。

これはWebデザイナーとグラフィックデザイナーがどのようなことをしているのか、どんな働き方があるのか、

さらには何が自分に向いているのかをあまりよく考えず学び始めてしまったからかなと思っています。

ここではWebデザイナーとグラフィックデザイナーの違い

どのような働き方があるのか、自分にはどのような仕事が向いているのかをじっくり考えてみましょう。

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ものすごくざっくりいうと

WebデザイナーはホームページやWebサイトのランニングページなどパソコンやスマートフォンで表示される物を作る仕事。

グラフィックデザイナーは映画の告知チラシ(フライヤー)やポスターなど印刷物を作る仕事です。

Webデザイナーとグラフィックデザイナーの仕事

Webデザイナー

Webデザイナーはホームページを作成するのが主な仕事になりますが、デザインする人と実際にコーディングする人(プログラミングみたいなものをする人でフロントエンドエンジニアといいます)が違う場合もあります。

あなたが見ているホームページに表示されている広告バナー、これもWebデザイナーの仕事ですし、楽天などの商品バナーもWebデザイナーが作成しています。

グラフィックデザイナー

グラフィックデザイナーの仕事は映画の告知のチラシ以外にも雑誌の表紙、商品パッケージ、店の看板、お店のメニュー表など商品の宣伝や販売に関わるデザインが主です。

身近なところで

冷蔵庫に入っているペットボトルのパッケージやお菓子のパッケージそれらもグラフィックデザインのお仕事ですし、街中を歩けば店頭に置いてある商品のチラシやお店の看板などもグラフィックデザインです。

あなたが今朝使った歯磨き粉のデザイン。
かっこいいですよね。
『これ使うと歯がピカピカになりそう』そう思って購入しましたよね。
そのようにグラフィックデザイナーがデザインされたからです。

このように身の回りをざっと見渡してみてもグラフィックデザイナーが作ったものばかりだということがお分かりいただけると思います。

Webデザイナーとグラフィックデザイナーの働き方

ホームページ制作が主な仕事でも印刷物も作成しているデザイン会社も多いです。

WebデザイナーはレイアウトなどのデザインだけでなくHTML やCSSを使ったコーディングの作業があります。

生徒の中ではここに苦手意識を持ってしまいどちらかというとグラフィックデザインの方が向いているかもと感じたり、

逆に自分が組んだとおりにしか動作しないコーディングに面白さを感じてWebデザイナーを目指される方も多いです。(そのような方は本当に習得が早くて驚きます)

ホームページ制作会社

企業から依頼されてホームページなどを制作します。

さまざまなデザインを制作する機会が多くスキルアップを目指したいという方に向いています。

働き方でいうと

大きなプロジェクトをチームで行うので自分の作業はホームページの色合いや装飾デザインとレイアウトだったり、

デザイン担当の方が制作したものをそのとおりにコーディングする作業。

両方を担当することもあります。

また、デザイナーがクライアントとのミーティングに参加して要望を形にするなどコミュニケーション能力も必要な場合もあります。

企業のホームページ担当

企業の広報担当に配属されホームページの更新を一人で任されるという働き方もあるでしょう。

インハウスデザイナーと呼ばれたりもします。

この場合Webの知識以外にも写真を撮って加工する技術だったり、文章を書くライティングのスキル。

また企業のホームページが検索結果の上位に表示されるようにSEOの知識なんかも必要になってきます。

今はほとんどの企業がホームページを持っています。

しかし通常業務で手一杯。

ホームページの更新などができないので専門の人を雇いたいという会社はとても多いです。

フリーランス

楽天などの商品バナーをひたすら作るなんていうお仕事をしている人もいらっしゃいます。

この頃は出勤しなくても自宅での作業可という企業も多いです。

フリーランスとして主婦業をしながら働くこともできますね。

自分のペースで仕事ができる反面、営業活動が必須になってきます。

自分は何を作りたいのか、どんな働き方がしたいのか

Webデザインのお仕事は通常の会社より出勤が少し遅いところが多いように感じます。

デザインのお仕事をしている自分がどんな働き方をしているかイメージしてみましょう。

少し遅めに出勤したあなたはチームのみんなと案件の進捗状況と今日のタスクを確認しているでしょうか?(社内のコーヒーサーバーで淹れたコーヒーを飲みながら)

営業担当に同行し、クライアントとのミーティングに参加してクライアントの希望をイメージできる形にしてご提案しているでしょうか?

それともフルリモートの会社に勤め、まずは上司からのメールチェックから始めているでしょうか?

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一生続けたいと思えるような仕事は何なのか、何が自分に向いているのかどんな働き方があるのかをよくよく考えて学び始めると、効率よく楽しく学ぶことができるのではないかと思います。

ここをしっかり考えてから学び始めないと、いざ就職活動をしようと思ったときに自分が考えていたデザインのお仕事全然違うということになってしまいます。

私はWebの勉強をしている途中で動画に出会ってしまい、今は動画編集を主な仕事にしています。

学んできた事は今の仕事で全て役に立っていますが、動画は完全に独学です。
最初から動画編集を目指していたら動画も学べるスクールなどに通っていたかもしれません。

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Webデザインとグラフィックデザインにどのような違いがあるのか、どんな仕事があるのか、どんな働き方をしている人がいるのかイメージできたでしょうか

次の章からはWebデザイナー、グラフィックデザイナーになるための基礎知識を学んで行きましょう。

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Posted by sweetchilli