【Premiere Pro】MacとWindowsのフォントが違う問題
私はWindowsを使っています。
動画を納品するときはあまり困りませんが、プロジェクトファイルを納品するときはとても気を使います。
Mac と Windows フォントが違う問題
共有されたプロジェクトファイルを開いたらWindowsには無いフォントだったのでデフォルトで設定してるフォントに変換されました。
いつものことだったのでそのまま開いたのですが、その時はいつもと違うフォントに変換されていまい、さらにところどころ漢字が抜けていてとても困りました。
動画編集のお仕事を始めて1年ほどになりますが、いつもなんとなく頑張ってファイルを開いていたのですが、今回全く違うフォントに変換されてとても困ったので、MacとWindowsのフォントについて理解してみようと思いました。
圧縮・解凍ソフトを入れる
Webのお仕事をするようになってわりとみなさんMacの方が多い気がしています。
たまたま私がお仕事させていただく方にMacユーザーが多いのかもしれませんが、プロジェクトファイルを共有されると開けないことが多いです。
圧縮してZIPファイルでいただくのですが、解凍するときに文字化けするようです。
どこで知ったか忘れましたが「CubeIce」という圧縮解凍ソフトを使うと文字化けしないと知ったので、早速入れてずっと使っています。
お陰様でMacユーザーのかたとプロジェクトファイルをやり取りしても文字化けすることはなくなりました。
新しく買ったWindowsは軽く動いてくれるのでダウンロードするときは「CubeIce」が入っているPCでダウンロードして解凍してから、新しいWindowsにデータを移動させて編集しています。一度解凍してしまえば、「CubeIce」が入っていないPCでも問題なく開けますが、先日ついその事を忘れて直接開いたら見事に文字化けしました。
半角英数字で入力する
フォルダー名や書き出す動画の名前など「日本語」にしてしまうと必ずMacユーザーさんからは「開けません」といわれてしまうので、必ず半角英数で入力するようにしています。
テロップ入力の際の「スタイル」、モーショングラフィックスで付ける名前なども全て半角英数にしています。
逆にMacの方がWindowsの方にプロジェクトファイルを渡す時もファイル名やフォルダー名、更には素材ひとつひとつも半角英数名で付けた方が良い気がします。
共有されたフォントが違う問題
開けない問題は何とか「CubeIce」で解決できたとして、
実際開いてみたら「フォントが置き換えられます」お知らせがポップアップされます。
この1年は特に問題なくやってきましたが、あまりに元のフォントと違うとフォントの大きさや文字間なども違うのでテロップの位置やサイズが違ってセーフマージンからはみ出したりということがあるかもしれません。
先ほども言いましたが先日は変換されない漢字があったのでこれはいけないと思いできるだけ先方が使用しているフォントに近いフォントを表示するようにしようと思いました。
このような警告が必ず出ます。
ここにあるように「Hirakakustd-W8」がないからデフォルトのフォントに置き換えるよという意味なんでしょうね。
そこで調べてみるとMacでいうところの「ヒラギノ角ゴ」に近いフォントは
Windowsでは「源ノ角ゴシック」だそうなのでそれをデフォルトの文字にしてみます。
【編集】から【環境設定】
【一般】【グラフィック】から【欠落しているフォントを置換】
を【源ノ角ゴシック】にしてみました
これでわりと近い感じのフォントになったのではないかと思います。
まとめ
エフェクトが多く使ってあるフォントだったりすると、フォントが違うと全然違って見えるのでできるだけ似たようなフォントにしたいのですが難しいです。
最近Macを買ったので近いうちに両方比べようと思っています。