クラウドソーシングサイトで仕事をするには
副業で動画編集をしたい、動画編集でお小遣いを稼ぎたい。
そう思っている人の中にはクラウドソーシングサイトを検討している人も多いのではないでしょうか?
クラウドソーシングサイトでの仕事の受け方が分からない。
依頼主とはどのようにやり取りをするの?
お金はどのように振り込まれるの?
と分からないことも多いですよね。
インターネットを活用して仕事の受発注ができるサービス、クラウドソーシングサイトについてみていきましょう。
クラウドソーシングサイトって?
クラウドソーシングサイトとは仕事を発注する企業や個人と受注する人をインターネットを介してマッチングするサービスです。
インターネットの環境さえあれば、自宅にいながらでもお仕事の受注から納品、報酬の受け取りまで完結します。
土日だけ副業したいとか、まだお子さんが小さくパートに出られない主婦の方でも空いた時間にお仕事できます。
さまざまなジャンルのお仕事が紹介されていますので、自分の得意なことを仕事にしたり、
得意なことがなくても「アンケート」のような比較的短時間でかんたんにできるお仕事もありますので興味がある方は無料で登録してお仕事をのぞいてみるのもいいでしょう。
代表的なクラウドサービスにクラウドワークス と「ランサーズ」 Craudiaクラウディア があります。
今回は私が実際に登録をしてお仕事をいただいているクラウドソーシングサイト最大手クラウドワークス について登録の方法からお仕事の探し方、さらに実際にお仕事を受けたときのお仕事の進め方を注意点も合わせてご紹介いたします。
この記事がおすすめな人
・クラウドソーシングサイトって実際どうなの?って思っている方
・個人でお仕事するなんてどうしたらいいのかわからない。
・仕事が決まったらどうしたらいいの?という方
・副業でお仕事を始めてみたい方
※今回はフリーで動画編集をお仕事にしている私が実際にクラウドワークスを使って受注している内容になりますので他のジャンルですと参考にならない場合もあるかと思います。
クラウドワークスってお仕事もらえるの? ⇒ 受注できます
まず、「クラウドワークスって実際どうなの?お仕事もらえるの?」というのが一番知りたいところですよね。
結論、お仕事受注できます。
私は実際に動画編集のお仕事はクラウドワークス とランサーズだけでお仕事を探しています。
もちろん最初は超初心者でしたが1件目をいただけた時はとても嬉しかったです。
クラウドワークス登録方法
それでは登録方法を説明していきましょう
まずクラウドワークスのホームページから「会員登録して仕事を始める」をクリックします
開いたページにメールアドレスを入力し「会員登録する(無料)」をクリックして送信
入力したメールアドレスにクラウドワークスから案内が送られてくるのでメール内のURLをクリックして登録を続けます。
動画編集の場合はこんな感じですが、コレで登録してもグラフィックデザインやWebデザインなど他の職種も受注することはできます。
「入力内容を確認する」をクリックして間違いなければ登録し完了。
お仕事の探し方
登録ができましたら早速お仕事を探していきましょう。
ログイン後「仕事を探す」をクリックして開きます
クラウドワークス3つのお仕事依頼形式
クラウドワークスでのお仕事の形式はコンペ、プリジェクト、タスクの3種類です。
それぞれの特徴をみていきましょう。
コンペ
1つの案件に対し複数の人数が制作物を提案し、依頼者に採用された案だけが報酬をもらえます。
競合が多いのでなかなか採用案になるのは難しいですが、気軽に応募できるのが特徴です。
プロジェクト
発注者の依頼に対して仕事を受けたい人が応募します。
両者で条件の交渉を行い交渉が成立すれば契約して業務を行います。
作業をして納品し依頼主が承認すると報酬がもらえます。
仕事ぶりが気に入っていただければ継続してもらえることもあります。
タスク
単発で発注者が、アンケートやレビューなど単純な作業を大量に依頼したい場合などが多いです。
発注者が作業内容を承認することで、報酬の支払いが確定します。
報酬が比較的低くなりがちです。
クラウドワークスの仕事に慣れるためにまずはタスクからはじめてみるのもいいでしょう。
実にさまざまなお仕事があるのでじっくりみてみると良いでしょう。
お仕事探すときのポイント
私がお仕事を探すときに気をつけているポイントをご紹介します。
1.【急募】には応募しない。
納期が2日とか中には24時間以内などという案件もありますが、初心者のうちは手を出さないほうが無難です。
2. 応募内容をよく見る
カットのみなのか、テロップつけるのか、素材は用意してくれるのか、こちらで用意するのかそれによって作業時間も大幅に変わってきます。
作業内容と単価はあっているのかよく見て応募するようにしましょう。
記載されてない方も大勢いらっしゃいますので、分からなければクラウドワークスのメッセージ機能で質問しましょう。
トラブルを避けるためにも金額に見合った作業量かどうか、納得して自分ができることに応募しましょう。
3.【指示書あり】【マニュアルあり】など支持が細かいほうが初心者は作業しやすい。
いい感じに仕上げてくださいと言われても、いい感じって?ってなりますよね。
それよりも、テロップのフォントや大きさ、色などが決まっていたり、BGMはこれでと決まっているものがある案件の方が出来上がりのイメージが大きく違わないので良いと思います。
またプロジェクトファイルを共有してくれる発注者様もいらっしゃるのでとても助かることもあります。
すでに既存の型があったり、発注する側が依頼に慣れていて、細かく指示がいただけるほうが初心者は安心です。
4.業績公開OKな案件を選ぶ
できるだけ業績公開可の案件を選ぶようにしています。
業績をポートフォリオに載せて次の案件につなげることができるので、特に初心者のうちはできるだけ業績公開OKの案件が良いと思います。
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その他注意点
外部サイトへ誘導してくる依頼主は避ける
クラウドソーシングサイトでのお仕事は相手の顔が見えないこともあり不安もあります。
クラウドワークスには依頼主と受注者が直接やりとりするチャット機能が用意されています。
にもかかわらずLINEなど外部アプリケーションやサイトに誘導してやりとりをしたがる受注者には注意しましょう。
外部で直接連絡を取り仕事を完了し、納品したのにお金が振り込まれないなどということもないとは言えません。
※クラウドワークスでは直接連絡を取ることは禁止されています。
こちらのサイト「クラウドソーシング初心者必見!ひどい目に遭わない10の注意点と対処法」ではクラウドソーシングサイトでお仕事をする際の注意点がとてもわかりやすく掲載されています。
初めてクラウドソーシングサイトでお仕事をしようと考えている方は一読されることをおすすめします。
応募する
気になる点、質問があれば応募する前に依頼主に聞くこともできます。
そして自分のスキル、経験や実績をアピールしてご提案します。
提案文もテンプレートをコピペなどでなく依頼に合った内容で提案します。
結果を待つ
応募期限が来ると応募は締め切られ、依頼主は応募した中からお仕事を依頼する人を選びます。自分が選ばれたらクラウドワークスからメールが届きます。
採用されるには
なかなか最初は採用されなことも多いですが、採用されるためにできることもあります。
1.プロフィールを充実させる。
お互い顔が見えないからこそ信頼されることはお仕事を獲得するために大変重要です。
またアイコン画像でも人柄を判断されています。人柄が伝わるようなプロフィール、アイコンを意識するようにしましょう。
2.本人確認をしておく
本人確認書類提出は、クライアントの信頼を向上させるため、トラブル防止などのため、本人であることを証明する書類を提出します。
依頼者から信頼されるには本人確認はしておくほうが良いでしょう。
3.実績を載せる
過去の制作物があったら載せるようにしましょう。
依頼者は必ずここをみて判断基準のひとつにします。
また、「実績公開不可」の案件もありますので掲載する際は必ず確認してから掲載します。
お仕事を獲得したらどうするの?
本契約をする
お仕事依頼の案内が届いたら、もう一度内容をよく確認しましょう。
まだ借りの契約で本契約ではありません。
条件提示に問題なければ「同意して契約する」を押し、契約を締結します。条件提示に対してお互いが合意した状態で契約となります。
仮払い
次に依頼者様が仮払をします。
この「仮払い」とうい制度のおかげで安心して契約をすることができます。
私はありませんが、途中で発注者と連絡が取れなくなってもここから報酬が支払われる制度です。
お仕事開始
いよいよお仕事になりますが、発注者様によっても多少違うかなと思うので、だいたいこんな感じという流れをご説明いたします。
1.クラウドワークス内のメッセージ機能で発注者様からご挨拶があるので、返信します。
2.参考動画が送られてくるケースが多いです。
確認して、「同じクオリティで仕上げさせていただきます」などと返信します。
3.動画かプロジェクトファイルが送られてきます。
たいていZipファイルがギガファイル便で送られてきますのでURLをクリックしてギガファイル便のサイトからダウンロードします。
すぐにファイルを開き素材を確認します。
4.発注者様に素材を確認したことと、納期がいつになるか伝えます。
(ありがたいことに私が受けている方はほとんど納期をこちらで指定できるので、無理のない日程を組んでおります)
納品
5.作業が終わったら、やはりギガファイル便で発注者様に納品します。
6.発注者様が確認して、直してほしい箇所があれば指摘された箇所を直してまた納品します。
OKとなり発注者様に「これで納品とさせていただきます」と返事がきましたら
6.納品ボタンを押します。
これで納品となります。
お疲れさまでした。
評価する
7.最後に星の数で発注者の評価をします。
また受注者から自分も評価されます。
スムーズなレスポンスを心がけ、期日までにきちんと納品すれば大丈夫です。
報酬について
振り込みのタイミング
確定した報酬は、設定されている出金方式に基づき、
「15日締め・月末振込」または、「月末締め・翌月15日振込」されます。
「報酬」から振り込まれる日付が確認できます。
<コンペ・プロジェクト形式>
・20万円超の部分 :報酬額の5%※1
・10万円超20万円以下の部分:報酬額の10%※2
・10万円以下の部分 :報酬額の20%※3
<タスク形式>
・報酬額の20%
受注者報酬額の算出方法
クラウドワーカー(受注者)報酬額 (税抜) = (契約金額+消費税) – (システム手数料+消費税) – 契約金額の消費税
クラウドワークスの銀行口座ごとの振込手数料
銀行口座ごとにかかる振込手数料は以下の通りです。
- 楽天銀行:100円(税込)
- その他銀行:500円(税込)
クラウドワークスを使うメリット
メッセージ機能で相手とクラウドワークスの中だけでやり取りができる
私がクラウドワークスを使っていてありがたいのはメッセージ機能でクラウドワークスの中だけでやり取りができる点です。
私は最初のご挨拶のときに本名も送りますが、表示名だけでやり取りができます。
LINEなど外部のサイトに誘導される方もいますが直接やり取りをすることは禁止されています。
見積り書や請求書が不要
フリーになるとお仕事をして終わりではありません。
見積書から請求書などそのあたりも自分でやらないといけませんが、クラウドワークスなら私のかわりにやってくれるので私は作業に集中することができます。
デメリット(リアルに)
単価が安い案件もある
正直単価は決して高くないかなと思います。
数をこなさなければまとまった金額にはならないでしょう。
継続して受注することは可能なので、一つの案件を丁寧にこなして継続してお仕事をいただけるようにするとか
まずはクラウドワークスでお仕事をはじめて、自信が付いてきたら営業などしていくとかステップアップの一つと考えても良いですね。
ただ、安価な案件ばかりではありません。
時給2,000円以上という案件も結構あります。
もっと高額案件もあります。
仕事内容を見ると少し難易度が高いかなと感じる内容もありますが(急ぎだったり)、少しずつ実績を増やしていけば自信を持って応募できますので、まずはできそうなところから始めたら良いでしょう。
最後に
SNSで営業するなどの方法もありますが、私にはハードルが高かったのでクラウドワークスでお仕事を探すことを選びました。
今は継続してお仕事をいただいているので積極的に探していない状況です。
クラウドワークスでのお仕事で実績が積み上がってくると、お仕事の依頼が来ることもあります。
自宅で自分が活動できる時間に仕事をしているので、通勤している頃に比べ本当に余裕があるので、自由な時間で働ける今の働き方に満足しています。
この記事ではアフィリエイト広告を利用しています。